今回は、トークルーム管理メニューの「リッチメニュー」について検証していきます。
リッチメニューとは?
トークルームの下部に表示されるメニューです。
リッチメニューを設定することで、より直感的に操作することが可能になります。
リッチメニューに設定できるアクションを以下にまとめます。
・リンク
・クーポン
・テキスト
・ショップカード
リッチメニューの作成
まずは管理画面を開きます。
管理画面を開いたら、左側のメニューの「トークルーム管理」→「リッチメニュー」をクリック!
リッチメニューの一覧画面が表示されるので、右上の「作成」ボタンをクリックすると、以下のようなリッチメニュー作成画面が表示されます。
そしたらいったん「表示設定」は置いておき、「コンテンツ設定」を確認していきます。
コンテンツ設定
順を追って確認していきます。
テンプレートを選択
まずはじめに、「テンプレートを選択」ボタンをクリックし、リッチメニューの形を設定しましょう。管理画面から設定できるテンプレートは以下の画像の通りです。
今回は各アクション(リンク〜ショップカードの4通り)を検証するため、2X2のテンプレートを選択しました。
テンプレートを選択すると、背景画像やアクションの設定が可能になります。
背景画像をアップロード
リッチメニューとなる背景画像をアップしよう!
アップロードできる画像の条件を以下に記載しました。
・ファイル形式:JPG、JPEG、PNG
・ファイルサイズ:1MB以下
・画像サイズ:2500px × 1686px、2500px × 843px、1200px × 810px、1200px × 405px、800px × 540px、800px × 270px
画像の作成は Canva がオススメ!
コンテンツ設定メニューの「デザインガイド」ボタンにサイズが記載されたテンプレートがダウンロードできるので、テンプレートをベースに作成していくのがオススメです。
画像を作成
管理画面上でリッチメニューの画像を作成していくことも可能。
今回は「画像を作成」でリッチメニューのイメージを作成してみた。
私はどちらかというと背景画像アップロードの方法をおすすめしたい。
上の画像のように枠を選択することで、枠一つ一つに画像を設定していくことが可能です。結構便利な機能でした。
アクション
画像の作成が完了したら各メニューのアクションを設定していきましょう。
各メニューにアクションを設定しました。
メニュー枠は存在するがアクションを起こしたくないときはタイプ項目を「設定しない」に設定するとアクションが起きなくなります。
設定可能なタイプは以下の5パターン
・リンク
・クーポン
・テキスト
・ショップカード
・設定しない
今回は「リンク」「クーポン」「テキスト」「ショップカード」の4パターンを設定しました。
アクションAにリンクを選択したので、URLを設定することで、リッチメニューのAの部分をタップすることでブラウザが立ち上がりリンク先が表示されます。
アクションBにクーポンを選択しました。クーポンを設定し、リッチメニューのBの部分をタップすることでクーポンが表示されます。
※クーポンの有効期限に注意!
アクションCにテキストを選択しました。テキストを設定し、リッチメニューのCの部分をタップすることで設定したテキストがトークルームへ送信されます。今回は「テキストが送信されるよ!」というメッセージが送信されます。
アクションDにショップカードを選択しました。ショップカードを設定し、リッチメニューのDの部分をタップすることでショップカードが表示されます。
表示設定
表示設定メニューについて確認していく。
タイトル
リッチメニューのタイトルです。ユーザーには表示されません。リッチメニューを複数管理するときの判別のために使用します。
表示期間
リッチメニューの表示期間を設定します。ずっと表示し続ける設定はできませんでした。あくまでも始まりと終わりの期間設定が必要です。(2021年5月12日時点では2037年12月31日まで設定可能)
メニューバーのテキスト
メニューバーに表示される文言を設定できます。「メニュー」を選択すれば、そのまま「メニュー」と表示されます。何か別の文言を設定したいときは「その他のテキスト」を選択し、文言を設定する。最大14文字まで。
メニューのデフォルト設定
トークルームを開いたときに、初期状態でリッチメニューを表示するか、しないかの設定が可能です。
入力が完了したら「保存」する。リッチメニューの一覧画面で以下のよう表示されればリッチメニューの設定は完了です。
※あらためてクーポンの有効期限に注意!!
※リッチメニュー表示期間内に有効期限が切れてしまうクーポンは設定できない!!
以上、今回は「リッチメニュー」について検証しました。
この記事が誰かの役に立てば幸いです。